Studio Tips
 
個人的なメモのページです。仕事先からもアクセスしなくてはならないので、あえてこのHPにしました。

1.スタジオでのMidi.Sync

2.ZAURUSとMACの関係

3.Digi.Perfomer

4.内蔵音源(ソフト音源)使って

5.オーディオファイルに、Midiをかぶせる際の手順。

スタジオでのMidi.Syncでの流し込みの際の個人的メモです。
 Digital Perfomerをお使いの方はこのまま使えます。

準備
 (Digi.)Perfomer
  曲データ
  Sync用-整理部分
   ・ノーエフェクトにする。・・・リバーブ、コーラスはゼロにする。
   ・音量はある程度大きめに。
   ・クウォンタイズは目的があるならそのままで良いが、同時発音数も含めて考え、
デュレーションは整理しておく。
     アタックタイムの整理(a.)Move Release to Closest Attack(b.)Extend release to closest Attack
    ・短音での流し込みになるのので、コードなどの構成音の欠落に注意。
  楽譜の用意
   ・スコアに必ず、小節番号を入れる。→Encle

ポイント
  ・音源は出来るだけ多く。・・・L,Rに完全に振れば、それぞれに同時録音が可能になる。
  ・10=0,10=127
  ・ステレオで欲しいパートは申告する。この場合はセンターへ。[10=64]

要チェック
  ・データのズレに注意・・・テンポデータや、場合によっては音符データ出さえも、ずれてきたりする事が多い。
  ・忘れてならないクリック・・・音が始まる2小節前から、音がなくなってからの2小節にクリックを必ず
入れましょう!!
   音程は一つで、強弱で拍数が解るように!!
Midi Express XT___Midi InにシンクからのPhone Jack
 
実際

(Digi.)Perfomer
 チェック
  ・Recive Sincメニュー→ウィンドウを開く。・・・2番目の設定→MTC,LTCにする。
  ・Set Rulersの設定・・・Main RulerとAux Rulerが表示出来るので、
必ず[Frames]+[Measures]の両方を表示させて置くと便利。
           ※エンジニアのコントローラーには、Frameの時間だけが表示される。
  ・エンジニアから、その曲の[Offset Time]をもらう。・・・カウンターの下のStart time Bottonを開いて
Set Chunk Startの[Frame]にもらった時間を入れる。
   今使っているTapeリールでのその曲のタイムコードで動かす為。]

手順
 ・ 7でシンクを設定
 ・Enterボタンをオンにして、エンジニアに準備オーケイを告げる。
 ・エンジニアの操作で動き出す。
  [注意点]滑ったりすることもある。その際は、サイド操作し直す。
でも、大抵は、こちらの操作手順の欠落が原因の場合が多い。

Midi Express
諸注意事項
ZAURUSとMACの関係 ちょっと方向性の違う内容ですが・・・。
ザウルスとのつきあいは、「カラーザウルス」からで今は二代目でMI-E1。
  MACとのデータ交換をどうするかは、環境を整えればすむことだが、いかに金をかけずに目的を達成する
  か??・・・というところも面白いところ。

-1-
 ザウルスからマックへのデータ移動
    (ワープロテキスト編)
「CFカード」と「USBカード」そして、「カードリーダーライター」。さらに、ザウルスの中身的には、モアソフトのインクワープロ+レポート&自由帳。・・・これが
一番安くあがりそう。
 
[方法]
 PCデータへの書き出しが最後のネックになるが、これは「インクワープロ」に張り付けておこなう。
 1.インクワープロで目的の文章を指定して・・・。
 2.操作キーを押す。(メニューが出てくる)
 3.通信メニューで[読込/送出]を選んで、書き出し。
 4.ザウルスをOffにしてから、CFカードを抜いて、カードリーダーへ差し込む。
 5.MACの画面に出てきたカードのアイコンを開けて、Wordのファイルになっている
 先ほど書き込んだファイルを開く。
 {注-1}.必ず、WORDのファイルになっているので、WORDで別名保存[テキスト]すると、
SimpleTextでも開きます。
 ※ZAURUSは拡張子にシビアな世界。まるでDOSみたい。
 
-2-
  MACからザウルスへのデータ移動
・・・これには、音(.mp3)、写真(.JPEG、.GIF)、エクセルデータ(.xls)、テキスト(.text)
      などのデータがやりとり可能です。
 書き込みは簡単。ただし、上の拡張子を必ずつけること。
   音(.mp3)・・・・・・
写真(.JPEG、.GIF)・・フォトメモリーで操作キーの[読込/送出]で読込を押す。
   テキスト(.TXT)・・・「文章を読む」
   エクセル(.xls)・・・・モアソフトの「表計算変換」で書き込んだ.xlsのファイルをチェックして
           実行。
-3-
  そして、探求は続く。(かなり、危ないところまで、踏み込んでしまった気がする。ここから先は、
メーカー様の保証の範囲をはるかに超えてしまっている。後は、自分の責任!!ハイ。)
 
  「CFカード」の中身をH.Dに書き込んで、一つ一つファイル名と拡張子を調べてみた。
  「モアソフト」のファイルが一番わかりにくいが、CFカードを初期化して、(一度、ザウルスに
差し込むと、初期化が始まり、必要な最小限度のファイルが書き込まれる。)そこに、頭の
   4文字が同じファイルをうつして書き加えてみた。すると・・・、一つ一つだが、ソフトが
生き返った。
(残念ながら、住所録とスケジュールのデータはどこかに消えてしまった。)
    今わかっているソフトのファイル名と拡張子(?)は近々発表してみたい。
  
・・・なぜ、こんなことするのか???
   「コマンド・アイ」というソフトを買えば何のことはないのだが、なぜか、それに頼らずに
何とか、究明してみたくなってしまった・・・・。この辺が、理由といえば理由かな〜〜〜?
   (性じゃ〜〜〜、性〜〜〜。)
Digi.PerfomerについてのTips.

-A-  [Aux.Trackの使い方]

 ※複数のトラックに同じエフェクターを使うと、とんでもなくメモリーを消費するそうな〜〜〜?!
  →そこで、[Aux.Track]を使いましょう〜〜!!

 ※手順
  -1- Aux Trackを増設します。(Monoでよい)これは、1〜16まで設定できます。
      
       ・つまり、16種類のエフェクターにセンド出来るのです。
       ・ただし、各トラックには4つしかSendが作れません。(悪しからず!!)
       ・たとえば、リバーブをBus 1に設定して、それをかけたいトラックをすべてBus 1に送ります。

  -2- Truck Windowの"IN PUT"は、「bus 1」にする。


  -3- Mixer WindowのEffecter のところの下に、2つづつ2段になっているところを、"bus 1"にする。
      ・そして、その上にあるヴォリュームを回して送り出し量を調整する。
      ・ステレオにしたい時は、2段のうちの下を"bus 2"のする。
       このとき、Sendのところのつまみでそのトラックにどれだけリバーブを掛けたいかが決まります。

  -4- "Aux Track"に信号が入っているかチェック。
  
  -5-
後は、センドのつまみで送りの量、リバーブならリバーブのマスターフェーダーを使って全体の量を決めていきます。
       (このあたりは、アナログの普通のミキシング卓の送りとフェーダーの上げ下げと同じ理屈です。)
  


-B- [フェーダーのグループ化]


 ※ミキシングコンソールウィンドウで、たとえば、Drumsのトラックをバラバラに作って、
   でも、まとめて一つのフェーダーでドラムのトラック全部を上げ下げしたいときの裏技???

 ※手順
  -1- いっしょに動かしたいフェーダー(トラック)を決定します。
  -2- ミキシングコンソールウィンドウのミニメニューでCreat Groupをクリックします。
  -3- すると、グループの名前を書き込むダイアログが出てきます。
  -4- ここでは、「Drums」にするとします。
  -5- ダイアログボックスの「OK」をクリックします。
     ・・・すると、マウスのポインタが変わります。
  -6-この変わったポインタで、フェーダーの部分をクリックしていきます。
     ・・・選び終わったら、どこか関係のないところをクリックすると、ポインタが元に戻ります。

 ※用途
  ・曲の中で、ダイナミックスを変えたい楽器をまとめて、ボリュームを上げたり下げたりします。

  ・弦楽器や管楽器独特の、ダイナミックスをつける際に必要。
     ○特に、弦楽器を歌わせるには大事。


-C- [譜面画面で、ベロシティーの小さすぎる音符が表示できない時]

※[QuickScribe notation window]→[Menu]→[Score option]でベロシティー、デュレーションともに、調整が可能。                                         
ウィンドウの下の方にある。 Defoltでは、共に「30」に設定されている。それを、少なくしていくと、より小さな音でも、より短い音符でも表記される。




-D- [Automation]




Digital Performer 2.7 より加わったオートメーション機能。 新規ファイルや SMF を開く場合、
実はなにもしないデフォルトのままだと
Pan=CC#10,Vol=CC#7 が再生されないのです。

その結果、どうなるかというと、

例 えば初心者の人がデジパフォを買って最初にすることは、普通なら付属のデモ用ファイルを再生することでしょう。
これはデジパフォ用のファイルなのでそのま ま再生しても正しいバランスと定位で再生されるようにオートメーション機能が
セットアップされているので問題ないのですが、、、

次に汎用のスタンダードミディファイルを再生すると、全パートがボリューム最大、
定位まんなか(ドラムパートはステレオ)で再生されることになるのです。
それでもなんとなく形になってるようなデータだと気がつかないで終わってしまいます。

 

Setup メニュー(DP3.11以下の場合 Bassic メニュー)から Automation Setup を開き、

  1. Track ポップアップメニューから MIDI トラックを選択
    \_ (・ω・`) ココ重要!

  2. Enable Automation Playback にチェック

  3. Save as Default for MIDI Tracks というボタンを押す

これで New File や SMF 読み込み時にはこの設定で起ちあがるようになります。

こ の Default 設定は、MIDI トラックで行うと、
すべての新規 MIDI トラック(Audio トラックには影響を与えない)に影響し、
Audio トラック で行うと、
すべての新規 Audio トラック(MIDI トラックには影響を与えない)に影響します。
つまり、2種類の Default 設定ができるということです。




内蔵音源(ソフト音源)使って、Windows上でMIDIデータを作るときの、もたりについて。
コントロール・パネルの「VSC設定」で、「発音応答速度」スライダーを68.0まで下げます。

 ・・・もっと、短くなるんだけれど、これ以上下げると「音」にならない。
   「ブルブル」って音になっちやう。

      

          

♪上の赤のラインで囲んだところがそれ。
  右のボックスに「68.0」とありますが、この数字が、反応の速度。

 これ以上下げると、「ぶるぶる」といって、本来の楽器の音になりません。
・・・・・でも、厳密に言うなら、まだもたるんだけれど。

 これでいやなら、ステップ・ライトしましょう。

 これで、かなり楽になります。
 お試しあれ!!。



・・・・そう、外部音源使わずに、内部音源と、オーディオでどこまで出来るか?!?!
オーディオファイルに、Midiをかぶせる際の手順。[DP 4.12]

♪Digi Perfo.にオーディオファイル(AIFF)のデータを取り込み、それにMidiを重ねる。("mp3"でも"WAV"でも可能。)

・・・・まずは、

○ Adjust Beat
 1 Tempo Cont ?※まず確認しなくてはならないのが、コントロールパネルの右に出てくるポップアップメニュー
 Conductor trudkにする ?  ・・・「Tempo Control」のメニューを出して、ポップアップメニューを2つ目の「Conductor Track」にする。

 2 Project Menu"
 Modify Conductor Track”→Adjust Beat

 次に・・・・
  @Audioファイルのビートを検出する作業から始める。 ○通常は「Clear Sync Point」になっている。
  Audio Windowを開く。 1.「Audio」 Windowで、データ部分をクリック。→黄色
  「Audio」メニューの、真ん中あたりに、「Set Sync Point」がある。 2.音「Wave」部分でないところをクリック→灰色
  これで、絶対的なポイントを決める。 ※「Set Sync Point」表示にするには??   注)Menuをチェックしながら・・・
    (ここは、慎重に探らなくてはならない。)

  波形表示の下の処に、”下向きの三角形”が出来たら、O.K.。
  (波形データをダブルクリックする[波形データが黄色からグレイになる]→もう一度、クリック)
  ★これが、”Sync Point”

 A「Change」メニューから「Ajust Beat」を開いて、開いた状態がONの状態。
    一番上に、AjustBeat全体のOnOffスイッチ。
    その下に、ポップアップメニュースイッチがあり、「小節:Major・拍:Beat・特定の音符Fix Duration」の切り替え
    その下・・・・・
      中央に縦ならびに3つのボタンがある。
        A ●ひとつのポイント修正
        B ●そのポイント以降が書き換わる・・・
        C ●・・・・ 途中を書き換えると、それ以降のテンポが消える。
               Windowのメジャーの所をクリック

※コツ1
Adjust Beat MenuのAdjustのポップアップメニューを「Fix Duration」にして、
その右の”音符”の種類を選択を変えていって決めていく。

※コツ2
目的の音符のところの小説尺のところでプレスして、そのまま音データのポイントに
ドラッグしていくことによって、目的のタイミング(音符)を書き込むことが出来る。

※Hint
最初書き込む時は、「Fix Duration」で音符を切り替えながら、細かく取る。
次に、確認・修正作業時は、「ひとつのポイント修正」にして、一つづつ修正していく。
※ドラムのクリックを書き込んで、一緒に再生しながらやると、わかりやすい。

DP 4.12・・では、
1 時間尺のところを、クリックしたままにする。(プレス)
1 グレーの細い帯が縦に現れる。
2 そのまま、左右にドラッグすると、赤い縦の線になる。 このボタンを押すことをクリック、
3 赤い縦線を左右に調整しながら、Beatの頭を探す。 ボタンを押しっぱなしにすることをプレス、
4 狙ったところで、ドラックを離す。(ドロップ) またプレスしながらマウスを動かすことをドラッグという。
5 これで、決定。 そうしてドラッグしたものからボタンを離すことをドロップという。
注意 Conductor TrackをClickして、数値表示にしておくと、解り易い。 ドラッグとドロップでドラッグアンドドロップ
ドロップしたとたんに、Conductor Dataが書き換わる。  (しばしばD&D あるいは DnD と略される)ということがある。
 ※Windowの上の方の、「時間尺」のところを「ダブルクリック」する事で、決定される。
  ・・・以上の繰り返し。

※ 「Beat単位」「小節単位」


・・・・他に、音源を聴きながらクリックしていく"Tap the Beat"と言う方法もある。