Squier Chambered Tele
[アレンジポイント]

Front : Rio Grande "Genuine Texas" humbucker


Rear : RIO GRANDE "BBQ BUCKER"


        ※画像はSquierのHPからお借りしました。

Chambered Tele
(Satin Polyurethane Finish)
Body Chambered Mahogany Neck Set-In Maple, C-Shape, (Satin Polyurethane Finish)
Fingerboard Rosewood, 12” Radius (305mm) No. of Frets 22 Medium Jumbo Frets
Pickups
Duncan DesignedR Humbucking Pickups [注](Neck/Bridge)
Bridge Adjusto-Matic Bridge with Anchored-Tailpiece
Machine Heads Standard Die-Cast Tuners
Hardware Satin Platinum
Scale Length 24.75" (628.65 mm) Width at Nut 1.625” (41 mm)
Unique Features Chambered Body, Satin Platinum Hardware,
Set-Neck, White Binding on Top of Body,
Pearloid Block Position Inlays with Abalone Inserts,
Side Mounted “Football” Input Jack,
Black Pickup Bezels, Matching Painted Headstock, lack Plastic Parts,
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上がsquierの出している仕様。

 「
Mad Cat」は、実に、このコンセプトが目標なのだが、(厳密に言うなら、テレキャスターにハンバッキングPU)1Vol.-1Toneが
 今一中途半端な気がしていた。
  デビッド・スピノザが20年ほど前に出したアルバムで彼が弾いているテレキャスターが、実にこのタイプだった。
  ("SuperStar"がいたる所で流れていた記憶がある。)

 しかも、セミ・ホロー・ボディーという、一見しては解らないボディー構造が、セミアコ的サウンドを実現している(?)様に思われた。
 (スピノザもそうだが、ジョン・トロピア、キース・ジャレットのユニットに大昔参加していたサム・ブラウンなど、
  あまり有名ではないが、テレキャスターでジャズぽいスタイルのギタリストがいて、彼らになぜか惹かれていた。)

★音的には、膨らみのある335的な柔らかさを含んでいるところが特長といえそう。生音も、内部に空洞があるので、大きい。
  ボディーが刳り抜かれているので重量的には確かに軽い。普通のテレキャスターに比べて、かなり軽い。
 
★そして「Pick Up」だが、上の
Duncan DesignedRが思いのほかハイパワーで落ち着いたサウンド。
 この場合、HB-002のタイプで、JazzModel (F) + JB.Model (R)を基本にしたサウンドだ。

★ちょっとトレブリーなところが気にはなるが、標準でToneを5〜6にして使うようにすれば、問題は解決か・・・と思う。
逆に、「箱鳴り」の部分をアンプを通して鳴らしたときに、あまりHotな音圧が強いPUにしてしまうと、「箱鳴り」の高音成分が
引っ込んでしまうかもしれない。
 したがって、程よいトレブル成分というか、プレゼンス成分はチェンバーボディーの個性として必要かもしれない。
 あまり押しは強くない意味での上品なサウンド。
ただ、ブリッジ側のPUの弱さが気になるのは個人的な志向性の部分か??

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