Spirit
[アレンジポイント]
Bill L-500 + Dancan CoolRail + L-500
● P.U.Selecter Position

 
●Ted Stickより、ロック色の強いセッション用。
●ビル・ローレンスのL-500は、ツインブレードのハンバッカー。素材はセラミック。


 「グイ」っていう感じじゃなく、「カ〜〜ン」って、あっけらかんとしたサウンド。 ある意味、つまらない気もする。
僕の趣味ではない音なんですけどね。でも、このL-500って、ファンが多いそうな。

ある種、過激なサウンドではあります。
まあ、こんな偏屈な楽器も一本ぐらい持っていて良いのかな〜〜って感じ。
 自分で作っておいてこういう言い方も無責任な気もするけど。

●とにかく、トレブルが強いんで、通常Toneは5〜6分目で使っています。

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★後日談・・・・・・・・・・アタックの後に伸びてくる低音のサステインはものすごい。

●アレンジしました。
  5ポジションスイッチですが、配線をいじってハンダしなおして、下のように変えちゃいました。

ネック側 @フロント(ネック)PU     
AフロントPU+リアP
BリアPU       
       CミドルPU+リアPU ブリッジ側
                  DミドルPU ・・・要は、Aの音が欲しかったのです。     

「ビル・ローレンス L-500」でこのセッティングだと、通常のハンバッキングのミックスポジションとは、かなり違ったサウンドが出ます。     
もっとギラギラした感じ?。面白くなって来ました。最初は、好きになれなかったんですが、最近はちょっと違ってきています。いいかも〜〜〜?!
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そして、最近(09'5)・・・・、
 
面白くなってきた。このサウンドが・・・・。・・・そう、
L-500の音だが。 歪をなくして、クリアなチューニングで弾くと、「カンカン」としたアタックが気持ち良い。
シングルコイル系のトレブリーなアタックではなく、マイルドささえ感じられるアタックである。
「粒立ち」・・・ていう表現が適当かも・・・。

もちろん、歪ませるととんでもないヘビーな暴れたサウンドになるのだが。
フロントでクリアに弾くと、アタックだけは面白い。

「Cool-Rail」・・・については、ミドルの迫り出したホットな音。
そのサステインは、信じられない。こちらのサウンドを擬音的に表現すると、「ク〜〜ン」である。