Bill Lawrence MadCat 
[アレンジポイント]
● Gibson 490R + Duncan HotRail

●  "FullUp Pot" Vol.&Tone





標準のフロントを、Gibson 490Rに取替えました。 まさにジェントルなギターに生まれ変わりました。


 リアを、Seymour Duncan
HotRailに交換。

フロントの490Rとほぼ同じパワー。トレブルが抑えられた音質で、サウンド的にもハンバッキング。

 
Seymour Duncan HotRailは、粘り・サステインともにハンバッキングとほぼ同じ鳴り。
  ブリッジ側だけでメロディーを弾いていても、トレブル成分ばかりが主張する普通のテレキャスターとは、明らかに違う”腰””馬力”。
マテリアルは、”セラミック”で、ツインブレード・・・・つまり、”ハンバッカー”なのであります。
トレブルがきつ過ぎる普通のテレキャスターでは、考えられないのです。



ボディー材 /アルダー、両面メイプル貼り
センター、ウォールナット
(フェンダーのテレキャスターに比べて、とても重い)



Vol.とTone.のPodは、”フルアップ”のものに変えました。
・・・・この”フルアップ”のポットは、どちらも、つまみの”9”辺りにスイッチがあって、それ以上に回すとポットがバイパス状態になります。
つまり、”音の抜け”がいきなり良くなって、低音高音ともに太くなる???!!です。
ここのところ、スクウェアの「チェンバード・テレ」に主力の座を明け渡しておりますが、その前の主力でありました。

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●最初、つるつるの塗装がしてあるネック・フレットが気に食わないので、
「スポンジやすり」で”指板”と”ネックの裏側”の表面をざらざらにし、光沢を消してしまった。
・・・こんなことで感じるのだが、楽器というのはデリケートなもので、弾くフレーズまで変わってくる。

今まで、つるつるした指板で、うまくチョーキングがしにくかった。それが、きれいに、ビブラートまでかけれる様になりました。
(良友、藤岡敏則氏に電話で毎日のようにアドバイスを受けながら・・・)