著作
Rock Guitar Vol.1(リットー・ミュージック) 監修/竹田和夫、和田静男
★山口伊津巳さんとの共作
★ソノシートは付録になっており、竹田和夫さん(クリエーション)と、和田静男さん(ダウンタウンブギウギバンド)のセッションが聴ける。和田さんは大のクラプトンファンで、そここにクラプトン譲りのフレーズが聴ける。
竹田さんは、独特な世界を展開。これは、後にも先にも、ここだけのもので、貴重な音源と言えそう。
音が欲しい方は、連絡(メール)ください。
★ロック・ギターの入門書として、基礎的な楽器の部分名称などの、丁寧な説明から始まり、
ロックの常套フレーズなどのマスターを主眼に、基礎的なテクニックを解説している。
※写真の向きが、読者がギターを見ている方向で載っているなど、
斬新な山口さんならではのアイデアが光っている。
★わたくしめは、竹田さん、和田さんのソロの採譜とタブ譜作成、簡単なコード理論や、
反対は多かったが楽譜の読み方などの部分と担当させていただきました。
Rock Guitar Vol.2(リットー・ミュージック)
★Vol.1の中級編といった位置づけの本で、今回は、監修は誰もつかずに、私めのソロデビュー作であります。
★前作の部分部分を一歩掘り下げて、テクニック、バッキング、コードなど上級のものを解説しました。
特に、イコライザーを使って、ストラトをレスポール風の音にするには、反対にレスポールでストラトへのアプローチなど、
まあまあ、危険な内容もありますが・・・。
★ソノシートは、やはりつけるということで、私目が弾いております。
何々風〜〜とかいうパターンですが・・・。
クロスオーバー・ギター・テクニック 監修:野呂一生
●リー・リトナー、ラリー・カールトン、エリック・ゲイル、アル・ディメオラ、を中心にコーネル・デュプリー、ジョン・トロピア、スティーブ・カーンなど、オクターブ奏法のところでは、御大・ウェス・モンゴメリー、ジョージ・ベンソンのギタリストの、バッキング・ワーク、ソロ・ワークの特徴を分析した解説本。
●テクニック別に、各ギタリストのフレーズを引用し、分析している。
●この時の野呂さんだが、まだカシオペアがブレイクする前だったが、譜面にはあまりお強くないようだったが、
「あのアルバムの、あそこのフレーズ」というと、すぐにそのまま出てきた。しかも、ニュアンスまでそっくりにだった。
あのときの、すごさは、今でも忘れない。
ちなみに、録音は、池袋のヤマハのスタジオでした。
ロック・バンド入門
●当時少なかった、バンドの音楽的なまとめ方、発展のさせ方についての、注意点をまとめたもの。
例題は、当時人気のあったロックのメソッド的な曲をスコアで収めてある。
●後は、細かい注意書きなどをまとめてある。
ライナー・ノーツ「ライブ・ワイヤー」ジェフベック
●前作「ワイヤード」のライブ盤で、キーボードにヤン・ハマーが参加。
二人の掛け合いが圧倒。
ライナー・ノーツ「タイトロープ/スティーブ・カーン」
●ブレッカー・ブラザーズのギタリスト、スティーブ・カーンのソロアルバム。
●個人的には、サポートで弾いているジェフ・ミロノフのプレーが美しくて好きです。
CDアレンジ 篁 篁 竜男 [ King Records KICH 201 ]
●NHKでも、よく民謡の伴奏で活躍している、篁 竜男さんのCD。
現代邦楽にも精通している方で、そちらの作品も多数発表されています。
本当は、みな打ち込み。
1.マングースのおさんぽ 2.遙かなる遠くの蜃気楼 3.日本メドレー (砂山〜ちんちん千鳥) 4.アリラン 5.笛吹童子 6.江差追分 7.フォルクローレメドレー 8.黒田節 9.中国メドレー (大胡船〜羊飼いの娘〜蘇州夜曲) 10.城ヶ島の雨 11.島唄 12.荒城の月 13.風と大地と・・・ |
白字はもう一人のアレンジャーの逸見良造氏のもの。
赤字が、私の作品です。
アルバムのさいごの「風〜」は、私のオリジナルです。
二胡の名人、ジャー・パンファン氏も加わって、東洋の作品を中心に、ゆったりと流れていく時間を楽しんでもらえそう。
特に、-2-はモンゴル民謡で、作品を探しているときに、特長のあるメロディーが耳に止まりました。
-9-は、ジャーさんの甘い二胡が、特長的な作品。
(・・・そう、まるでヴァイオリンのアイザック・スターンのような。私個人としては、ヴァイオリンはスターンよりむしろ、ユーディー・メニューインの方が好きなんですが・・・。これはもちろん、
ヴァイオリンの話。)よ〜〜っ、ジャーさん!!最高!!。
DTMの音源を捜している方は参考になると思います。
私の作品はすべてローランドSD-80 (44.1
KHz)を使いました。
対する逸見さんは、ローランドのSCシリーズ、ヤマハの音源でいずれも、従来のサンプリング レートのもの。(ちなみに、32.8 KHz)
・・・ポイントは、音圧・余韻。